そんなことより、こてんと俺の肩にもたれかかって寝息をたてる姫華が気になって仕方ねぇ。 「どうする?予定通り向かって良いのか?」 名波の問いかけに、はっと気付く。 そうだった。 俺の初デートプランが…。 どうしたもんか。 「このままだともうすぐ着くけど」 「だよなぁ。起こすか」 俺が考えたプランとは…… やっぱ今はまだ秘密にしとく。 とにかく姫華の肩を揺すってみた。 「おい。起きろ」 「…………」 返答無し。