俺様☆姫様★王子様 【完】



「あのさ、顔、赤い。」

「えっ?」


「こんな顔しといて、嫌なわけ?」


ぽかんとしてるあたしの頬に、蓮の手が触れた。


ドキドキ




「ほら。また今、ドキドキしたろ?

お前は俺を拒否できねぇよ。」


また笑った……。


そして不適な笑みを浮かべて、蓮はまたしてもあたしの唇を奪った。




さっきみたいに強引にするのかと思えば、今度のキスはとっても甘い。


なにがどう違って甘いのかわからないんだけど、なんかこう、あたしの頭を支えてる手とかが優しいんだよね。


だからつい、抵抗するの忘れちゃった。









長く甘いキス。

そして、とっても優しいキス。














このキスで、あたしの頭の中はどうやらとろけてしまったみたい。



離されたときには、蓮の顔が真っ直ぐに見れなくなってた。