控室に戻ると、まだ奏が居た。
「お疲れ~♪」
「お前暇だな。」
「暇じゃないよ?一仕事してきたんだもん。
終わって覗いたらまだネームプレートあったから来たんだって!
レンが長すぎなんだよ!」
「あ、そっか。紗耶のせいで5時間撮影してた;;」
「紗耶さんねぇ。蓮、狙われてんもんな!
あの人に狙われたら大変らしいぞ?
先輩なんか、一回エッチしただけなのに、週刊誌に婚約者って流されたらしいし!」
それ……聞いた事ある;
最悪だな、その人。
「俺はそんなヘマしねーし。」
「でも気をつけなよ?さっきハグしてたろ?」
見られてたのかよ。
ちっ、めんどくせぇな。
「あれは実験。」
「は?なんの?」
「姫華以外の女抱きしめたら、なんかわかるかなぁとか?」
「ぷっ…w。とか?じゃねぇよ!蓮、面白い!
で、なんかわかった?」
つか、テメー笑うな。
俺はめちゃくちゃ真剣なんだけど。
大真面目に悩んでんスけど?

