俺様☆姫様★王子様 【完】



その後もベッドシーンについて喋ってたけど、正直言って俺は全く聞いてなかった。



そんな紗耶の話なんかどうでもよくて、早く寮に戻りたい。


なんでそんなに帰りたくなるのか、自分でもよくわからない。


だけど俺は早く寮に帰りたい。




あいつ、今何してっかなぁ。

もぅ飯食ったかなぁ。




って……;


これが奏が言ってた、恋ってやつなのか?





なんか、確かめたくなってきた。










そして思い付いたのは、調度目の前に居る紗那を抱きしめてみる事だった。




ぎゅうっ





「いやん♪レンってば大胆ね!」



あほか。


そんな俺の思惑も知らずに頬をピンクにしてる紗耶。


勘違いすんな、実験だ。


「すみません、急ぎますんで♪お疲れ様です♪」

俺の笑顔に騙されて、ピンクにしたまま手を振ってる。


ま、いっか。とりあえず解放されたし。