だから『学校』は嫌いだ。 縛られんのはもうごめん。 前の学校だってろくに学校行ってないし。 友達はいたけどみんな上辺。 誰も信用なんかしてない。 姫香「特にお前ら大人は余計にな。」 失礼しました、と怒鳴りつけ、職員室を後にした。 大和「おー…こっわ。」 姫香「盗み聞きかよ。たち悪いな。」 あたしは大和の横を通り過ぎようとした。 大和「…おい。」 _