Never say good-bye

どうして………。


あたし何にもしてないよ。

どうして、あたしを悪く言うの。


大翔はずっと手を握ってくれている。


あたしの目から涙が出ていた。
どうしてか、分からない。こんなこと言われて悲しいのか、悔しいのか、それとも嬉しいのか…
分からなかったけどなぜか涙が出ていた。


「どうして、
どうして子供の気持ちを考えてくれないのですか?
僕を一生懸命育ててくれた事は感謝しています。
でも、全てが勉強だけではないし、全てが学業や家柄でもないんです。
彼女は重大病を持っています。だから何ですか?
ただ病気だというだけで、彼女のせいになるのですか?
僕も兄と同じ様に思いました。
だから出て行きます。
学校の方には奨学金で行かせてもらう事になりました。今までありがとうございました。お体に気をつけてください。失礼しました」