Never say good-bye

目が覚めた。


隣に大翔がいた。


「大翔?」


「咲季。おはよう」


「どうしているの?」


「お母さんから連絡もらってすっ飛んで来た。」


「こわかった。夢の中で死んじゃう夢みた。大翔に一生会えないまま死んじゃう夢みた。」


大翔に抱きついた。


「大丈夫。咲季は死んだりしない。俺が死なせない」

「ずっといて。」


「あぁ。ずっといる。」


大翔がキスしてくれた。


あたしの涙をかきけすような熱いキスをした。



―ガラッー


加藤先生が入ってきた。


「咲季ちゃん。ボーイフレンドができたんだってね」

加藤先生が嬉しそうに言う。


「はい!」


「咲季ちゃんを小さい頃から見てるけど、今が一番輝いて見えるよ。幸せそうで先生も嬉しいよ」


「先生…ありがとう。本当に幸せなんだ。」