Never say good-bye

「率直に申し上げますと咲季ちゃんの余命は後半年です。」


「えっ?」


あたしとお母さんは顔を見合わせた。


「嘘ですよね?」


「本当です。今日エコー検査をしたところ、もう咲季ちゃんの心臓は、限界ですいつ心臓が止まってもおかしくない。そんな状態ですまだカテーテル検査をしていないので、はっきりとは分かりませんが、長くて後1年もつかです。」


「先生…。助けて!
あたし初めて愛する人と出会った。まだ死ねないの。ずっと一緒にいるって約束したの。
お願いします。」


死んじゃう。


と思ったら怖くて、死にたくなくて、犯罪を犯しても生きたい。とまで思ってしまった。


お母さんは隣で泣きじゃくっている。


「今日から入院できますか?」


あたしはコクッと頷いた。


絶対に死んだりしない。



病気に負けるもんですか!