集合というか合流とうか……。
仲良し三人組は二名増量?して今だけ限定の異色の五人組に。
しかも、寛行さんのような若手ならまだしも、いきなり大先生が飛び入り参加とは。
だけど――
ともすれば窮屈になりそうな面子でも、実際にはまったくそんなことはなく。
むしろ終始和やかな雰囲気で食事はすすみ、話もとても楽しく弾んだ。
そして、やはりというべきか、話題はいつの間にやら寛行さんと私のことに……。
「んでさ、シオリン。ボクと桜庭サンはいつまで黙っていればいい?」
真中君の口調は決して責めている感じでも呆れている感じでもなく。
なんというか、一緒に困って思案してくれているような感じというか……。
「まさか研究室の連中に黙ったまま出て行くつもりじゃないよね?」
「そんなっ……」
研究室の皆に寛行さんとのことを報告できていない私……。
そのことが後ろめたく申し訳なく、彼の顔が見られない。
「もちろん……言わなきゃと思ってるよ、うん。ちゃんと……ちゃんとね、うん」
私は目を伏せながら、意志を確認するように、さらに言い聞かせるように頷いた。



