奥手な私はキライ?

そこには大きなテレビやスピーカー



そして壁一面に本棚



難しい本ばっかり



「椋くんってスゴい家に住んでるんだね」



「うん 正直この部屋は広すぎて持て余しちゃうんだけどね」



大きな窓からはすでに暗くなった夜の景色が映し出される



すごくキレイな景色



「なんか食べる?」



椋くんが戸棚からお菓子の袋を取り出す




「なんか静かだね」



物音一つ聞こえてこない



「一応下に母さんとかはいるんだけどね 多分壁が全部防音だからでしょ」



部屋にはお菓子を食べる音だけが響く