あたし、あの日履いてた
スカートの色だって覚えてるよ?




淡いブルーの色が



あたしの記憶を満たしていく。




「あたしたちは永遠に続くから」




…永遠なんて



こんなものなの?






「いつかは終わるんだよ、恋なんて」



「どうして?」



「前の俺がそうだった」




遠目でキミが言った。




そんなことないよ…


あたしは聞こえないフリした。



あたしは信じてるよ?




ねえ…気付いて?