思いっきりふったつもりだった でも、あたしの手首はよそを向いている 三木の手の中 「なっ……っ」 「何かよう?」 やっぱり綺麗な金髪と 編み込んである髪が目につく そして、さすがは、表でクールな色気王子と呼ばれるだけのことはある。 冷ややかな目であたしを見上げるが、その声には艶がこもっていて、少しはだけたYシャツの首元はとても妖艶だった。