…限界だよ、





好きぢゃないって、気持ち抑えてても、溢れて止まらない涙



それでも尚、三木はあたしを視界に入れない





バシッ



「三木のバカっ!!!!!」



とうとうあたしは、カバンに付けていた三木からもらったミッキーを三木に向かって投げつけた



あたしはそのまま背を向け走り出した



なんかあたしを呼ぶ声が後ろから微かに聞こえるけど、そんなの関係ない。かまわず走り続けた