カタン…
あたしはシチューのすくうお玉を置いた
そして、ダイニングに戻り三木の前によそい終えたお皿を置く
すると、三木は目を真ん丸に開いた後、いつもの三木の顔に戻り、今度は片目を細め眉間にシワをよせる
……気付いちゃったかな
あたしの気持ち…
三木は勘がするどいから…
三木の声が下の方から聞こえてくる
「おい…っ」
きたっ
絶対なんか言ってくる
思い上がんな?
興味ねーよ?
身のほど知らず?
うざい?
どれ?
どれっ?
「てめぇ、ふざけんなよ…!」
ふざけんなよ…か
まぁ、どれも同じようなもんか…
「…ごめんなさい。
分かってても、気持ち止められなくて」

