意地悪俺様







ピンポーン



あたしが心の中で叫ぶと、



玄関の方からベルの音がした



あたしは、ふてくされながら玄関へと急ぐ



ドアを開けるとボーイさんがワゴンにのせて立っていた



「中までお運びいたしましょうか?」



あたしの姿を確認したボーイさんは言う



「いえっ、大丈夫です」



こういうことに慣れていないあたしはテンパりながら答えた



「そうですか、それでは失礼します」



営業スマイルのまま深く1礼をして去っていった




あたしは、ボーイさんが持ってきてくれた食材をワゴンごとキッチンに運び

そして、シチューを作り始めた