三木がバスタオルを持って、戻ってきた




…??



三木は不思議に思った



あんなにうるさかった綾波の声がしない



ネコ足バスタブに入っている姿は見えるのに…



近寄ると、綾波は目を瞑っていた



「おい、、」



呼んでみる


しかし、返事はない



やべぇんぢゃねぇの?これ…



揺すろうとして、綾波の肩を持つ



そのとき、




バシャンッ



三木は綾波に引っ張られ、体勢を崩してバスタブに落ちた



「…っ、、」



三木の目の前には綾波が。



「三木ぃ…??」



三木に吐息がかかる



「なに?誘ってんの?」



三木はニヤリと笑う



「うん。そう」



えっ?



さすがの三木もその予想外の返事には驚いているようだ