パシャッ


あたしは、三木に両手でお風呂のお湯をかけた



そのお湯は、予想外に三木に直撃


三木は少し驚いた顔をしている



「1人で出来るし!
だから、出てってよ!

…でも、バスタオルだけは下さい…」



脱ぎたいけど、三木がいる前で裸にはなれないもんね、、



すると、三木は濡れた髪をかきあげ、立ち上がった



「はいはい、お姫さま」



三木はそのまま、部屋の中へと入っていった





三木が出ていって、ここは急に静かになる



あたしの前には、透き通るスカイブルーの飲み物と水々しいフルーツ



あたしは、飲み物に手を伸ばした




──…