意地悪俺様






やっと泣き止んだあたしたちはスカートをはらいながら立ち上がる



「愛結、これからどうするの?
うちん家においでよ」



涙を拭きながら亜希は言った



三木の家に行くってなってるけど、

亜希の家がいいなら、三木もそっちのほうがいいよね


そう思い、お願いをしようとした…そのとき



「いや、俺が預かる」



三木が横から割り込んできた




強制ですか?


しかも、今さらだけど三木とひとつ同じ屋根の下はまずくない?



さっきもなんかヤバイこといってたし


…あたし、結局は襲われるっ!?



なんてったって、こいつ気遣いを知らない男だし…



「いやでも…」



「あん?お前に拒否権はねぇよ」



……ですよねぇー



見下ろす形であたしの言葉を遮り三木は言った