意地悪俺様








「行くぞ」



亮平は静かに言った




「お前は待てよ」



三木の鋭い声がコンクリートの部屋に響く



「他のやつもぶっ飛ばしてぇけど、まぁそれは置いといて、お前は許さねぇ」



そう言った瞬間亮平の体は飛ばされた



三木の拳は握られていた



…あっ。殴ったんだ



あたしはそのやり取りを見てるしかなかった





飛ばされた亮平に三木は歩きながら近づく



亮平の顔はますます青くなっていく