しかしそんな心配は三木には無用だった
三木はその降り下ろされた拳を軽々とよけ、その男のみぞおちに一発いれた
三木に返り討ちにあった男は床に倒れた
起きてくる気配はない
男を放置して三木はゆっくりあたし達の方に歩いてくる
それと同時に唖然てしていた残りの子分達が三木に向かって走っていく
そのとき
「やめろっ!!!」
亮平はうつむきながら叫んだ
子分達はそのままピタリと止まる
「お利口だな
お前達は俺に勝てねぇよ」
あんなに強がっていた亮平は子分のブーイング中の黙りコクる
…ほんとに強いんだ。三木。

