「へぇ…そう思ってたの」







えっ?






三木?





えっ?でも、あたしの前にいる三木の声ぢゃない




もっと艶があって

もっと色気があって

もっと…もっと…優しい声








あたしはその声の方向に振り向いた






…そこには




綺麗な金髪

整った顔

高い身長

吸い込まれそうな瞳







「三木!!!?」





三木が2人…


どういうこと?