その声の持ち主はまた言った
「縄と目隠し、取ってあげて♪」
まるで楽しんでいるかのような口ぶりだ
そして、あたしの目を隠していたものと体を縛っていたロープが取られた
バッと上を向く
「三木!!」
そこにいたのは金髪の三木翔平
「やっぱり、分かっちゃう?
愛結ちゃん」
普段“ちゃん”付けなんてしないくせに
相当、興奮してる
「どーゆうこと?」
キッと三木を睨む
「いいねぇ、その勝ち気♪
いやぁ、ね。やっぱり愛結ちゃんは面白いなぁって思ってさ」
「?」
「もっと面白いとこ見たいなぁって思ってさ」
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