意地悪俺様






「ちょっと待ってよ!」



走って追いかける




少し歩くと人通りの多い街に出た


ふと横を見るとゲームセンターが眩しくライトを点滅させている




ゲーセンかぁ…

この前、亜希と行ったなぁ…



忘れていたことを思いだし悲しくて涙が出てきた




「なぁ…
ここ行きたいの?」



今まで早歩き(あたしにとってはだけど)で歩いていていた三木はゲームセンターの前でピタリと立ち止まった



「いえ…別に」



今はそれが正直な感想



「……入る」