意地悪俺様







見慣れない道をあたしは三木の後ろについて歩く




揺れる金髪


広い背中


高い身長




全てに無意識に目がいってしまう





「…なぁ」




「なによ」




「そんなに離れてたら
歩きづらいんだけど、、」


三木は立ち止まってあたしを待った



「だって、歩くの早いんだもん
ついていけないよ」



それが本当の理由ではなかったけど



確かに三木の歩くスピードは早くて、あたしのこと置いてっちゃうのかなって思うくらいだよ