(ねぇ!もっとちゃんと私を見てよ!このワンピ、アンタに見て欲しい、誉めてほしい。それだけの為に必死で選んだんだよ!)
部屋に向かう男の背中を睨みながら念を送る。
でも…結局、部屋に入った途端、ワンピは脱がされ、男と共にベットに倒れる。
男の重みを全身に感じ、目を閉じながら深いため息をつく。
『男と女に言葉はいらぬ。身体重ねりゃそれでいい』
生まれて若干、17才。
こんな事思う私って……
かなり、ヤバいかも……