今国会の重要課題のひとつは、

「ネコの表記は、ネコか猫か?」

という長年の論争に決着をつけること。

世間的には、2本足のネコのことを
「ネコ」、4つ足のネコのことを「猫」
と書くのが慣習になっているのだが、

役所の公文書などにおいては、漢字で
「猫」と書いた方がむしろ格式が高い
ので、2本足のネコにも「猫」を使用
する、ということになっていて、

やはり一般の世間とはちょっと感覚が
ズレたところがあるのであった。

「中央省庁の思い上がった役人たちを、
 一般世間の感覚で動くように変える」

こともマニフェスト(選挙のときの
約束)に盛り込んでいたネコ首相にとっ
て、この問題に決着をつけることは、
是非とも取り組まなくてはならない緊急
の仕事なのである。