「じゃあ何て言えばいいんだよ」
「それは・・村上さんとか」
「猫子ぉ~、お前と俺の間でそれはない
だろぉ~?
小学校のときからの仲じゃないか
よ~」
そうなのだ、ネコマニアと猫子は、この
高校では2年生になって同じクラスに
なっただけだが、
小学校のときは5,6年生のとき一緒
のクラスだったのである。
しかもネコマニアの記憶の中では、
けっこう仲が良かったように思っている
のだった。
だが猫子は案外冷たい。
「ほら、ホームルームが始まるわよ」
という一言で、この会話はいったん
打ち切りになった。
「それは・・村上さんとか」
「猫子ぉ~、お前と俺の間でそれはない
だろぉ~?
小学校のときからの仲じゃないか
よ~」
そうなのだ、ネコマニアと猫子は、この
高校では2年生になって同じクラスに
なっただけだが、
小学校のときは5,6年生のとき一緒
のクラスだったのである。
しかもネコマニアの記憶の中では、
けっこう仲が良かったように思っている
のだった。
だが猫子は案外冷たい。
「ほら、ホームルームが始まるわよ」
という一言で、この会話はいったん
打ち切りになった。


