「いいけど、あの人いつ起きるか分から
ないわよ?」
「いい。待ってるから。この部屋で待っ
てるよ」
「そしたらあなたひとりでこの部屋に
いて寂しいでしょ。それにいつあの
人が起きたか分からないでしょ。
うちいらっしゃいよ。おやつくらい
出すから」
シロとシンイチは部屋を出て、隣のネコ
専務の家に入っていった。
シロには、通常のエサの他に、いつでも
食べられるように用意してくれている
食べ物が少しあるので、それをシンイチ
に見せる。
「ほら、最高級のキャットフードよ。
あなたはもともとお金持ちの家の猫
だったから、こういうのも珍しくは
ないのかしらね」
「昔はそうだね。最近はこういうのは
食べてない。ありがたくいただくよ」
シンイチがものを食べている姿を見て
いると、シロは思いがけずちょっと幸せ
な気持ちになった。
ないわよ?」
「いい。待ってるから。この部屋で待っ
てるよ」
「そしたらあなたひとりでこの部屋に
いて寂しいでしょ。それにいつあの
人が起きたか分からないでしょ。
うちいらっしゃいよ。おやつくらい
出すから」
シロとシンイチは部屋を出て、隣のネコ
専務の家に入っていった。
シロには、通常のエサの他に、いつでも
食べられるように用意してくれている
食べ物が少しあるので、それをシンイチ
に見せる。
「ほら、最高級のキャットフードよ。
あなたはもともとお金持ちの家の猫
だったから、こういうのも珍しくは
ないのかしらね」
「昔はそうだね。最近はこういうのは
食べてない。ありがたくいただくよ」
シンイチがものを食べている姿を見て
いると、シロは思いがけずちょっと幸せ
な気持ちになった。


