「何なんだよ、妙なところでうるさい
奴だな~。「あげる」でいいんだよ。
二本足には「ご飯をあげる」なのに、
四つ足には「エサをやる」だなんて、
相手によって言葉を使い分けるのは
差別だろ~?
そういう「二尊四卑」な言葉は使い
たくないね。シロは私の大事な家族
なんだから、「ご飯をあげる」で
いいじゃないか」
ネコ専務は自分と弟の分のコーヒーを
入れて居間のガラステーブルに運び、
ネコ住職は、ちょっと熱いなあ、と
言いつつ美味そうにブルーマウンテン
を飲み干した。
「では、やろうかな」
「おっ、やってくれるか、シロ~
おいで~」
初めてこの家にやってきたネコ住職を
気にしつつ、テレビを見ていたシロは、
ネコ専務に名前を呼ばれて身を起こし、
いつもの僧服を脱いでラフな格好の
ネコ住職の前にちょこんと座る。
住職はシロの目をしばらくじっと見て
いたが、やがて目をつぶると、いきなり
呪文のような妖しい言葉を唱え始めて、
シロを大いに驚かせた!
奴だな~。「あげる」でいいんだよ。
二本足には「ご飯をあげる」なのに、
四つ足には「エサをやる」だなんて、
相手によって言葉を使い分けるのは
差別だろ~?
そういう「二尊四卑」な言葉は使い
たくないね。シロは私の大事な家族
なんだから、「ご飯をあげる」で
いいじゃないか」
ネコ専務は自分と弟の分のコーヒーを
入れて居間のガラステーブルに運び、
ネコ住職は、ちょっと熱いなあ、と
言いつつ美味そうにブルーマウンテン
を飲み干した。
「では、やろうかな」
「おっ、やってくれるか、シロ~
おいで~」
初めてこの家にやってきたネコ住職を
気にしつつ、テレビを見ていたシロは、
ネコ専務に名前を呼ばれて身を起こし、
いつもの僧服を脱いでラフな格好の
ネコ住職の前にちょこんと座る。
住職はシロの目をしばらくじっと見て
いたが、やがて目をつぶると、いきなり
呪文のような妖しい言葉を唱え始めて、
シロを大いに驚かせた!


