ぼくの太陽 きみの星

「未怜ちゃん、明日も会わない?」

「……うん」


控えめにかけられた声に、あたしがうなずくと、ぱっと晴れやかな笑顔になる。

つられてこっちまで微笑んじゃうような、明るい笑顔。


「お昼いっしょに食べに行こうか」

「行く」

「んじゃ、昼前くらいに迎えに来るね」


バイバイの軽いハグ。

普通のカップル。



もうすぐママの帰ってくる時間。

鷹耶と二人きりになる時間はわずか。



デート中、帰る時間をそうやって計算してるあたしがいた。



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カチャ。



自分の部屋の扉を開けた。


「きゃっ」


部屋に入った途端、思わず悲鳴をあげてた。



あたしのベッドに寝そべって本を読んでる鷹耶の姿が目に飛び込んで。