ぼくの太陽 きみの星

でも――。



未怜ちゃんは、もしかしたら、鷹耶さんの中にお父さんを見たのかもしれない。

だから、あんなに好きになったのかもしれない。



だとしたら、お父さんに会ったら……その感情は変化するかもしれないな。


そしたら……



「――待て、待て」



ぼくは苦笑した。


(いつまで頑張る気だよ)


また心の中に希望がともりかけるのを、精一杯押しのける。



未怜ちゃんさえ幸せなら、ぼくはそれでいい、なんて、


そんな心境には、まだまだなれそうにない。