ぼくの太陽 きみの星

(未怜ちゃんが好きな鷹耶さんて、こんな人だったんだね)


率直で、正直で、理性的だ。


――ひどく誤解してた。


まぁ無理もないけど。




未怜ちゃんを挟んだ関係じゃなければ、いい友達として付き合えたかもしれない。


そんな風にさえ思えた。




――そう。


ぼくはもともと、執行猶予中の身みたいなものだったんだ。

最初から設定されたタイムリミット。


未怜ちゃんはシンデレラ。


魔法が解けるまでは、未怜ちゃんはぼくのもの。

魔法が解けたら、未怜ちゃんはガラスの靴を落とさずに、城を抜け出すんだ。