ぼくの太陽 きみの星

「……じゃあ、琢磨くんは、何もかも知ってたの?」

「そう」


鷹耶はうなずいた。


「琢磨くん、何もかも知った上で、未怜のそばにいてくれたんだ」



ありがとう……琢磨くん……。


ちょっぴり涙がこぼれる。



「……ぼくが取っちゃってもいいんですか、みたいなことは言われたけどね。


でもあいつ、そんなこと多分自分で信じてやしなかった」



鷹耶はつぶやくように言った。




「……あたしね、あのクリスマスカードのおかげで、現実に向き合う勇気が出たの」

「クリスマスカード?」

「うん」

「誰からの?」

「……」



思わぬ返事。