ぼくの太陽 きみの星

「1ヶ月もしたら、本当に鷹耶はあたしのこと……本当にどうでもよくなったんじゃないかって、少しずつ思うになった」

「……うん」

「だから……鷹耶のこと思い出すとつらいから、あたしも考えないようにしてた。

昔ね、兄妹だからとか、相手にされてないからって思って、鷹耶への気持ちを自分でも気づかないくらいに封じ込めていて……それと同じだと思うの」

「……うん」


ぼくは何とかうなずいた。


「でも……いくら忘れようとしても……

あたしの鷹耶への気持ちは……やっぱり変わってない」

「……」

「鷹耶は探したら見つけられるかもしれない、

鷹耶に会いたい。

会いたくて会いたくてたまらないの。


でも、傷つくのが怖いから、期待もしたくない。

鷹耶はとっくにあたしのことなんか忘れてて、別の彼女がいるって必死に言い聞かせてる」

「……」

「でも、それでもいいから、一度会いたい。

会って、ちゃんと話したいって思ってる」

「……うん」



――まぁ当然だろうな。


ぼくはうなずいた。

つい小さなため息が漏れる。