ぼくの太陽 きみの星

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クリスマスの翌日から、未怜ちゃんはお母さんの実家に帰ってしまって、しばらく会えなかった。


(なんだか象徴的だな)


ぼくらの心理的距離を表してるような気もする。



帰ってきた未怜ちゃんと会えたのは、1月1日。

以前から約束をしてた初詣に一緒に行く。




ものすごく寒い日で、寒がりな未怜ちゃんは当然ごつい重装備。

手袋にカイロを持って、寒い寒いってひーひー言っていて、手をつなぐ感じでもなかった。



いちいち細かい部分に、少し距離を感じる。


(ぼくも女々しいなぁ)


そんな自分に思わず苦笑する。




頬を紅潮させて手を合わせて祈る未怜ちゃんを横目で見た。


(未怜ちゃん、何をお願いしたの?)


答えは聞かなくてもわかる気がするから聞かない。


……いや、答えを聞きたくないんだ。