ぼくの太陽 きみの星

(あ――)




――しまった。




(ぼくは……何てことを……)




ぼくは思わず、ベッドにぐったりと横たわる未怜ちゃんの細い体をぎゅっと抱きしめていた。




未怜ちゃんのお母さんにはあんな綺麗ごとを言っておきながら。

結局は未怜ちゃんを自分のものにしたいだけじゃないか。



ぼくを純粋だとか、まっすぐだなんて言ったのは誰だっけ。



ただの偽善者だ。



ご立派な仮面をかぶった偽善者。




あの人に対して偉そうなことをさんざん言ったくせに。

自分の欲望を満足させてるのは、ぼく自身じゃないか。