ぼくの太陽 きみの星

「あたしね……琢磨くんのことは好きよ」

「……未怜も気が多いな」


鷹耶はくすくす笑う。


「琢磨くんこそ、お兄ちゃんかお父さんみたいな感じ。

あたしのすべてを受け容れようとしてくれるし、守ってくれる」

「……」

「……そういう人だから……あたし、琢磨くんを好きになろうと一生懸命努力してたんだと思う」

「……ああ」

「尊敬できる人だと思うし。……鷹耶とはまた違うの」

「なんだよ、オレは尊敬できないってこと?」

「ううん……」


意地悪言われてももう気になんてならない。


あたしは鷹耶の胸元にもぐりこんだ。




「大好きってこと」




あたしを抱きしめる鷹耶の腕に力がこもった。