ぼくの太陽 きみの星

「……いいことを教えてあげようか」



ふと、鷹耶の声が頭上から降ってきた。



いいこと?


こんな状況で、今さらどんないいことがあるっていうの?



「オレが今まで、未怜に最後までしなかったのはね……」



……?



「未怜がオレと血が繋がってる可能性が高いって思ってたから」



一瞬頭が混乱した。



「――どういうこと?

あたしの本当のお父さんが、鷹耶のお父さんかもしれないって、気付いてたの?

なんで?」

「そうじゃないよ。

まぁ落ち着いて」



鷹耶は微笑んだ。