ぼくの太陽 きみの星

「そうつっかかるなよ。

妹だなんて関係ないってずっと言ってるでしょ」


鷹耶はあたしの髪をかき上げて、おでこに口づけた。


「好きになった子が義理の妹だった。

……それだけだよ」


「……血が繋がってるってわかった途端にそんなこと言うなんて、やっぱ鷹耶って変態」




(血が繋がってる)




その重い事実がガツンと目の前に迫って、眩暈がしそうになった。



「それに……

今さらそんなこと言われても、どうしようもないよ……」


突然現実に引き戻される。


また、こらえきれない涙が頬をつたって流れ落ちた。




むしろ聞かなければよかった。


自分の気持ちに、気付かなければよかった。




気づいてしまっても、そこは出口のない袋小路だから。