ぼくの太陽 きみの星

「鷹耶……あたし……幸せ……」



思わず口から漏れた。


薄暗い光の中で、鷹耶の口元が微笑んだのがわかった。






鷹耶の唇が耳元に這う。




(……イシテル……)




ほとんど声にならないほどのささやき。




(――え?)




鷹耶……今、何て?




「あ、オレもうヤバイ……」

「鷹耶……あたしも……」



二人とも頂点に貫かれた。


しっかりと抱き合ったまま。






(鷹耶……愛してる)




今日だけ。


明日からは本当の兄妹になりますから。



神様、今日だけはどうか見逃してください――