ぼくの太陽 きみの星

「……ダメだってば」


あたしは、しゃくりあげながらも、弱々しく抵抗する。



鷹耶は半裸のあたしを抱き上げると、ベッドの上にコワレモノのようにそっと降ろした。

パジャマのズボンを丁寧にはぎ取る。


鷹耶の唇は胸元から脇腹を這い……

指はショーツにかかった。



「“お兄ちゃん”……何してるの?

だめだよ……」



泣き疲れて、力なく、あたしは抵抗する。




「お兄ちゃんはやめろよ」


どこかうわずったような声。




(――?)



体を這っていた唇を離した鷹耶は、緊張したような、熱に浮かされたような目をしていた。



(どうしたの?


いつもの鷹耶らしくない……)