ぼくの太陽 きみの星

「何だよ、抱かれに来たんじゃないの」


いつもの憎らしい、からかうような口調。



「ダメよ……ダメなの。

だって」



涙がまたどっと溢れた。






「あたしたち……



本当の兄妹なんだから」






「……え?」



鷹耶の手の動きが止まった。



目を見開いて、あたしを見る。


一瞬だったけど、無防備な表情になった鷹耶は、ひどく幼く見えた。



「あはは、そんな顔初めて見た」



泣きながら、何だかおかしくなってケラケラ笑い出す。


やけくそな笑い。