ぼくの太陽 きみの星

(鷹耶……寝ちゃったの)


そっと後ろを振り返る。




……寝てる。




(なんて平和な顔)



普段は全く見せない、心を預けきったような、緊張の取れた平和な顔。



(子どもみたいな顔して)


身長差があるから、普段はなかなか見られない角度。

上から見ても、睫毛が長いなぁ……なんて、思わずみとれる。



鷹耶が夜遅く部屋にやってきて、あたしの隣で寝ちゃったのは初めてだった。




(それにしても……どうして上半身裸なのよ)



鷹耶は上は何も着てなかった。

シャワー浴びてそのままなのかもしれない。


服を着た、ほっそりした外観からは想像もつかない、テニスで鍛えられた引き締まった筋肉。

何となくドキッとしたりして。