ぼくの太陽 きみの星

------



シャワーを浴びて、自分の部屋に引っ込む。

何もする気になれなかった。


電気を消して、ベッドにごろんと横になった。

壁の方を向いて。




一人になると、夕方の一幕が脳裏をちらつく。


(のぞきが趣味なら知ってるでしょ)


あのときの、琢磨くんの表情を思い出して気分が沈む。



……あれはひどいよ。

自分で仕組んでおいて、人をのぞき趣味だなんて。



(鷹耶にひとこと言っておこうかな。

よくあんなことが言えるね、ひどいって)



……いや。


多分、何も言わない方がいい。


こっちが反応すればするほど面白がるに違いない。


鷹耶ってそういう人だから。

かき乱しておいて、自分は高見の見物。