私たちは店内にはいってカルボナーラとたらこスパゲッティを注文した。
たらこスパゲッティは亮太。
カルボナーラは少し高かったけれど亮太は文句いわずに、注文してくれた。

やさしぃじゃ~ん

料理がくるまでアタシたちは話をした。

「ねぇねぇ~?意外とやさしいんだね!亮太!!」

アタシが言うと真っ赤になって亮太が

「は、はぁ!?てか今頃きづいたのかよ!!バカじゃん?」

ふふふ。赤くなってるよ~?
言い方はつよいけどその顔じゃ全然きかないよー(笑

「はは!赤くなってるよ~?あんまり言われたことないの?」

「は!?・・・ッ。別にっ!」

うわぁ~!かわいぃ~!
アタシ、亮太とは仲良くやっていけそうだなぁ~

なんて思ってたら亮太が

「てかお前、アイツの事、本気なわけ?」

えぇ・・・?
アイツ?アイツって誰だよ~。
分かんないんですけど・・・。


「え?アイツって誰の事~?」

「担任。好きになったんだろ?」

あ、担任か~

なるほどね。

「あぁ!担任?うん!一目ぼれしたぁ~!」

「・・・・やめとけば?」


亮太がボソッという。
・・・・何?

はっきりじゃべってくれなきゃ
わかんないよっ!



「え~?何が?はっきし喋って~?」

すると亮太は、

「やめとけば!?っていってんの!」

「え~?いいじゃん。何で?」

「別に。あんなのじゃなくても、お前を幸せにしてくれる奴はいるよ。」

「・・・・アハハッ。まじで~?そっかぁ~(笑)」

なんだよ亮太ッ(笑
それは、なんの根拠があっていってんの?って思ったし。


「本気だしッ!だからやめとけよ!」

何いってんだか・・・・。
幸せにしてくれる人が先生かもしれないじゃん。
まだ、そんなに話してもいないのに、運命とかわかんないし~。

ま、いっか。

「あはは~!わかったって~(笑)亮太うけるわッ!おせっかいだね~!お母さんみたいだぁ」

「うるせぇっ!///」