亮太がファミレスでたべるらしぃから、アタシはついていった。

だって、お姉ちゃんは彼氏の家。親は仕事。
しかも今日はだれも帰ってこない。
お姉ちゃんは泊まりっていってたし、親は同職でヘルパー。今回は、2日とまりの仕事。

家でひとり・・・。

そんなのヒマだし。
あと、なんか遊びたかった。

亮太と仲良くなれた記念♪ってことにしよーっと!

しかもなんか、おごってくれるんだって~♪ラッキー!
おごってくれると聞いて亜理紗も来たがってたけど用事があったからあきらめていた。



「な~?お前さぁ、弁当どーすんの?」

本当だよ・・・。
どーすればいいんだっ(笑)

ん~・・・
あっ!!

「ま、いいよ!晩御飯にたべるよ!!」


「はぁ?まぢかよー?晩御飯に弁当って~(笑」

でもちょうどよかったんだよね。
アタシお金ないから晩御飯、外食するより家で食べた方が。

晩御飯も用意してないし。
アタシつくるの苦手だし。

「うん!どーせ今日は家族いないからご飯なかったし~。アタシ作るの無理だし~。外食しよぉと思ってたんだけど、お金ないからさぁ~(笑)ちょーどいいよぉ!」

亮太に話した。
別に恥ずかしいとか思わないもん。
しかたないしね~。
なれてるしね~。


「え?じゃぁ今日ひとりなわけ?」

「うん。そーだよ?でもなれてるしね~。ま、寂しいけど。」

「ふ~ん?」


そんな事を話しているとファミレスについた。

「あ~腹へった!」

亮太がお腹に手を当てて大きな声をだす。

「あぁ~!お腹減った!亮太におごってもらえるし、いっぱいたべよぉ~!」

私も亮太の真似をしてちょっと大きな声をだす。




「はぁ~?おごってやんだから遠慮ぐらいしろよな~」


「な~んだ。残念!じゃ、パスタにする~!カルボナーラね!」

「なんだじゃねーよ!おごって貰えるだけ感謝しろよな~?」