あぁ~。
亜理紗ってば本気になっちゃったよぉ・・・。
変なところで純粋なんだからぁ・・・。

「亜理紗!亮太は冗談で言ってるんだよ!?亜理紗の事好きっていってくれる彼氏いるんだからいいじゃない!・・・ねっ?」


目立つらしぃアタシが言うのもへんだけど・・・・。
ケンカになるよりはマシだもんね。

そぉ言うと亜理紗もなっとくしてくれたしね。

「ん~。由香が言うならそういう事にする~。大輔いるし~」

はぁ・・・。納得したぁ・・・。
亜理紗の彼氏、大輔くんがいてよかったぁ・・・。


「うん!じゃぁお昼たべよ?亮太も!」

アタシは鞄からお弁当をだす。

「は?弁当もってきたわけ?俺、今日、ファミレスでたべんだけど。」

「え?そんなのダメでしょ?授業まにあわくない?」

「え?由香、もしかして授業あると思ってんの?」

はい?なにが?あるでしょ?普通に。

「ぎゃはははー!まぢうけんだけどぉ~!」

横で亜理紗もわらってる。

「え?あるでしょ?」

私がそういうと皆笑い出した。


「「ぎゃははは、あはは、」」


え?何が?

「ねぇ?なんでわらってんのぉ?」

そう聞くと亮太が

「今日はクラス分けで明日が始業式なんだよ?うちの学校めずらしぃからさ。」

えぇぇっぇ?

「そんなのしんなぁーい!!」

「由香、話きいてなかったんだろ?1年のとき先生が話してんじゃねぇの?」

え?なにがー?きいてないよぉ~・・・

「あははは!亜理紗でもきいてたのにぃ~」

亜理紗が言った。


・・・・・・・・。


「・・・・えぇ?まぢで!?」

てかお姉ちゃんなんもいってくれなかったし!
同じ学校だったんだから分かるでしょ!?
お母さんもお母さんでお弁当つくらないでよぉ~!

まぁ、聞いてないアタシもわるいけど・・・・。