☆★グリン・ピース★☆

「そうか、そういうことなら

話は早い。

ばばちゃんも早くひ孫が

見たいだろう。

まあ、乾杯と行こう!」

父がビールをついだ。


「実麗ちゃんはお茶でな。

大事なやや子がおるんじゃから。

わしはあんたを見てすぐに

わかったぞ。

随分綺麗になったがの。

お母さんに似てきよった。」


「うちの母を?」


「知ってるとも。

元は都会の人でな。

あんたの親父さんが連れてきた

時は、村で評判になったもんだ

あんな田舎に馴染むのは

大変じゃったろうな。

あんたんちとは直接付き合いは

なかったから、あんたも

こんな年寄りの顔は覚えて

おらんよな?」