派遣の裏側

「ほらぁ、キレイな顔が台無しじゃないか」

顔に付いた泥を優しく拭き取ってくれる
社長。香水の類は好まないはずなのに、
ものすごく甘く、胸を早くさせる香りが
オレの体を包み込む・・・




っ!!


やばいっ!!


かかった!!


時既に遅し。
オレは見事にガッツリと社長の
魅了捕縛の魔法にかかってしまっていた

うっかり精気補給のことを忘れていた・・・


「それじゃ、今日の分いただくわぁ」




薄くルージュの引かれた・・・
熱く甘美な唇が、オレの口を塞ぐ・・・




「・・・ん・・・っ・・・」