あれ?あれれ!? ベンチに先客がいる 戻るか… そう思って 歩き始めた瞬間 先客の男の子が チラッと こっちを見た 目が合う 引き込まれそうなぐらい綺麗な目… あれ? 泣いてる? 涙が 頬をつたっていた 太陽の 眩しいくらいの光がそれを照らして キラキラ光った 綺麗な涙だった でも見ては いけないと感じた 何も見ていなかったかのように 足早に屋上を出た ギギィー 鈍い金属音が響いた